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6月, 2017の投稿を表示しています

足指の動き

こんにちは^^ パーソナルトレーナーの近藤梢です。 ダンサー・パフォーマーの為のコンディショニングブログ⑤! 今回は足指の動きです。 では、いきましょー^^ ◇屈曲(曲げる)・・指を曲げる(起こす)動き →足裏の固有筋と足の中心から内側下方にかけて筋肉が働く 脚の裏には何層にも重なって筋肉や腱が付いている→固有筋 スネやふくらはぎの筋肉から足の甲や裏につながっています。 この筋肉や腱たちが細かい動きを可能にします。 なので、足指の動きがあまり良くない方は、ふくらはぎやスネがうまく動いていないかもしれません。足をよく揉み、触る習慣をつけましょう。 おすすめエクササイズ:タオルギャザー ハンドタオルを足指を使ってたぐり寄せます。 足裏の固有筋が多く使え、偏平足や外反母趾の方にもいい動きとなります。 左右の動きの違いにも注目してみましょう。 ◇伸展(伸ばす)・・曲げた指を伸ばす →脚の前側の筋肉が働く この動きも、足裏・足の甲から様々な筋肉・腱が繋がっているので、足指を曲げる動きによって長趾伸筋・長拇趾伸筋(スネあたりの筋肉)が働きます。 おすすめエクササイズ:手の第二関節で足の甲をゴリゴリと流す (手をグーにした状態で第二関節を立てる) (オイルやクリームを塗ってやると痛みが和らぎます) ◇外転(広げる)・・指の間を横に広げる→足の裏の固有筋が働く ここも同様、固有筋の働きですね。 じゃんけんパーの動きです^^ ◇内転(閉じる)・・指を寄せ合う→足の裏の固有筋が働く パンプスやヒール・革靴など狭い靴の中では常にこのようになっていますね。 上記のような状態が長い時間続くと、外転(パー)が出来なくなってしまいます。 おすすめエクササイズ:足指の間に手指を挟んでグーパーします。 グー パー 若干痛いですが、手指を出来るだけ奥まで入れて動かしていきます。 練習すると、足指が手指のように動くようになります! グーチョキパー 足指が屈曲

足・足首の動き④〜回内・回外・回旋〜

こんにちは^^ パーソナルトレーナーの近藤梢です。 足首の動き④は回す動きの紹介です。 ダンサーにとって、スムーズに足首が動くということは最低限必要な基礎となります。 早速行きましょう! ◇回内(かま足・バナナ足)・・足首を中心に外に回す動き →ふくらはぎと足の内側の筋肉が動く 床が赤なのにシューズも赤ですみません・・爆 ◇回外(逆かま足)・・足首を中心に内に回す動き →ふくらはぎと足の外側の筋肉が動く ぐるんと内回しの動きです。 足首なんて、すぐに動かせるわ。 と思いますよね。 ところが、実はなかなかスムーズに動かなかったりします。 つま先の筆でするりと円を描くように。 なんて、ケッコー難易度高いんです。 まずはやってみましょう! JUST DO IT! 足首がスムーズに動くことは、ふくらはぎがスムーズに使えることに繋がります。 体の中で一番大事な筋肉は、ふくらはぎです。 足首を動かしながらふくらはぎの動きに注目してみましょう! ジャンプやターンの安定感が変わると思います。 ぐるんと足首回し、内から外から、椅子に座りながらやるといいですよ^^ それではまた次回♪ KOZY 143-0023 東京都大田区山王2-5-3 伊川ビルB1 ボディーライセンス 電話:03-3776-7710 Mail:bodylicence2011@gmail.com JR大森駅北口から徒歩1分! 整体とトレーニングを組み合わせた全く新しいスタジオです。 動作改善・怪我の予防・怪我からの復帰・筋力アップ・持久力アップ・整体・酸素BOXまで、スタッフ総出で、幅広くバックアップします。

足・足首の動き③〜内転・外転〜

こんにちは^^ 今日は足・足首の内転・外転の動きの紹介をします。 ◇内転・・真っ直ぐ立った状態でつま先を内側に向ける。→足の内側の筋肉が働く 女性に多い、内股。内側の筋肉がうまく使えずに固まる。 股関節から脚の向きが内巻きになっている状態。 歩くときに自分の足に引っかかったり、外反母趾の方は足首が内転している。 ◇外転・・真っ直ぐ立った状態でつま先を外側に向ける。→足の外側の筋肉が働く トーアウト(つま先外)は外ももの筋肉が強い方や男性、トーアウトの動きが多いバレエダンサーに多い姿勢ともなります。 内ももの筋力の低下でも起こりうる。 股関節周辺からの外回旋になるので、ももの外側や中臀筋が硬くなりやすい。 ・柔軟性の低下 ・腰痛になりやすくなる →つま先外向き→外もも/お尻が張る→股関節の動きが悪くなる→ 腰痛発生 足首の外転には股関節の外転も同時に起こります。 足首の動きは股関節の動きになるのです。 ということは、 足首が硬い→股関節が硬い(開脚が苦手)になる。 開脚前屈が苦手な方は、足首から緩めていくと柔軟性が上がる可能性があります。 内転・外転を修正するのは時間を要しますが、トレーニングをすることで、筋肉のバランスを良くしていくことが可能です。 外転(つま先が外に向いてしまう)の方、おすすめエクササイズ:ボール挟み 足を閉じる動きで、内転筋群を使います。 柔らかい、ジムボールを使用しています。 バランスボール挟み 膝だけで挟むと膝関節の内転(内股)になりすぎて 逆に膝に負担がかかりやすくなりますので、 シューズをボールに近づけてセットします。 内転してしまう方、おすすめのエクササイズ:ミニバンドでのサイドステップ 内転(膝が内に入ってしまう方)は中臀筋や外ももを強化していきます。 ミニバンドを足先にはめて行う、長腓骨筋(スネの外側)のトレーニング 膝が動かないようにして、つま先の開閉をする このトレーニングによって内股気味になってしまうのを予防・改善していきます。 足首の動きが良くなることで、パフォーマンスはぐっと上がり、 怪我の予防になる事