スキップしてメイン コンテンツに移動

足・足首の動き③〜内転・外転〜

こんにちは^^

今日は足・足首の内転・外転の動きの紹介をします。

◇内転・・真っ直ぐ立った状態でつま先を内側に向ける。→足の内側の筋肉が働く
女性に多い、内股。内側の筋肉がうまく使えずに固まる。
股関節から脚の向きが内巻きになっている状態。
歩くときに自分の足に引っかかったり、外反母趾の方は足首が内転している。



◇外転・・真っ直ぐ立った状態でつま先を外側に向ける。→足の外側の筋肉が働く

トーアウト(つま先外)は外ももの筋肉が強い方や男性、トーアウトの動きが多いバレエダンサーに多い姿勢ともなります。
内ももの筋力の低下でも起こりうる。
股関節周辺からの外回旋になるので、ももの外側や中臀筋が硬くなりやすい。
・柔軟性の低下
・腰痛になりやすくなる
→つま先外向き→外もも/お尻が張る→股関節の動きが悪くなる→腰痛発生


足首の外転には股関節の外転も同時に起こります。
足首の動きは股関節の動きになるのです。

ということは、
足首が硬い→股関節が硬い(開脚が苦手)になる。


開脚前屈が苦手な方は、足首から緩めていくと柔軟性が上がる可能性があります。


内転・外転を修正するのは時間を要しますが、トレーニングをすることで、筋肉のバランスを良くしていくことが可能です。


外転(つま先が外に向いてしまう)の方、おすすめエクササイズ:ボール挟み
足を閉じる動きで、内転筋群を使います。
柔らかい、ジムボールを使用しています。


バランスボール挟み
膝だけで挟むと膝関節の内転(内股)になりすぎて
逆に膝に負担がかかりやすくなりますので、
シューズをボールに近づけてセットします。


内転してしまう方、おすすめのエクササイズ:ミニバンドでのサイドステップ
内転(膝が内に入ってしまう方)は中臀筋や外ももを強化していきます。


ミニバンドを足先にはめて行う、長腓骨筋(スネの外側)のトレーニング

膝が動かないようにして、つま先の開閉をする

このトレーニングによって内股気味になってしまうのを予防・改善していきます。

足首の動きが良くなることで、パフォーマンスはぐっと上がり、
怪我の予防になる事は間違いない事実です。


コツコツトレーニングを積み重ねていきましょう^^
また次回!

KOZY



143-0023
東京都大田区山王2-5-3 伊川ビルB1
ボディーライセンス
電話:03-3776-7710
Mail:bodylicence2011@gmail.com

動作改善・怪我の予防・怪我からの復帰・筋力アップ・持久力アップ・整体・酸素BOXまで、スタッフ総出で、幅広くバックアップします。

コメント

このブログの人気の投稿

足・足首の動き①〜フレックス・ポイント〜

こんにちは^^ パーソナルトレーナー・フィットネスインストラクターの近藤梢(KOZY)です。 2008年より現在まで、フィットネスインストラクターとしてダンスや格闘技、ヨガ、ピラティスを指導し、活動しています。 現在の主拠点は BODY LICENCE-Field (大森)でパーソナルトレーニングやグループレッスンを担当しています。 このブログタイトルでは、〝Dancer's Conditioning〟としてダンサーに必要な体の動きや、体の仕組みを、インストラクターとしてパフォーマンスをする私を含め、皆さまと一緒に高めていきたいと思います。 理解することで今までの悩みや不調の謎が解け、より動きやすく、パフォーマンスの向上、怪我の防止につながる事を願います。 〝自分の思うように体が動く〟 これには相当な訓練・練習が必要です。 パフォーマーにとっては、よく動けなかったことで人が思うより、 とても落ち込みますよね。 なので、動きを理解し、正しい訓練をします。 もうこれからは落ち込まなくていい。 練習すれば、きっと上手くいく。 自分を信じてあげられるようにコツコツ練習しましょう^^ 初回はパフォーマンスの動きの土台となり、とても重要な【足・足首】の動きについて、紹介していきます。 足・足首には体の傾きを感知するセンサーが備わっているので、この辺りの動きを理解し、機能改善をする事は、パフォーマンスに限らず日常生活にも欠かせない動きとなります。 Let's get started! ◇ポイント【 伸展 /底屈】足の甲(足首)を 伸ばす動き (つま先を伸ばす) →ふくらはぎの筋肉が働く ポイントの動きがうまく出来ることで、 ジャンプの安定感・ターンのクオリティが上がります。 そして、ポーズの静止もピタっと決まります。 しかしこの動きは、ふくらはぎがうまく機能していないと綺麗なポイントは作れません。 おすすめエクササイズ:カーフレイズ かかとの上げ下げの動きです。 足首をよく使いながらできるだけ高く上げてみます。 初めてで不安な方は壁を使って練習してみましょう^^            多く起こるエラーとしては...

足・足首の動き④〜回内・回外・回旋〜

こんにちは^^ パーソナルトレーナーの近藤梢です。 足首の動き④は回す動きの紹介です。 ダンサーにとって、スムーズに足首が動くということは最低限必要な基礎となります。 早速行きましょう! ◇回内(かま足・バナナ足)・・足首を中心に外に回す動き →ふくらはぎと足の内側の筋肉が動く 床が赤なのにシューズも赤ですみません・・爆 ◇回外(逆かま足)・・足首を中心に内に回す動き →ふくらはぎと足の外側の筋肉が動く ぐるんと内回しの動きです。 足首なんて、すぐに動かせるわ。 と思いますよね。 ところが、実はなかなかスムーズに動かなかったりします。 つま先の筆でするりと円を描くように。 なんて、ケッコー難易度高いんです。 まずはやってみましょう! JUST DO IT! 足首がスムーズに動くことは、ふくらはぎがスムーズに使えることに繋がります。 体の中で一番大事な筋肉は、ふくらはぎです。 足首を動かしながらふくらはぎの動きに注目してみましょう! ジャンプやターンの安定感が変わると思います。 ぐるんと足首回し、内から外から、椅子に座りながらやるといいですよ^^ それではまた次回♪ KOZY 143-0023 東京都大田区山王2-5-3 伊川ビルB1 ボディーライセンス 電話:03-3776-7710 Mail:bodylicence2011@gmail.com JR大森駅北口から徒歩1分! 整体とトレーニングを組み合わせた全く新しいスタジオです。 動作改善・怪我の予防・怪我からの復帰・筋力アップ・持久力アップ・整体・酸素BOXまで、スタッフ総出で、幅広くバックアップします。