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足・足首の動き①〜フレックス・ポイント〜

こんにちは^^
パーソナルトレーナー・フィットネスインストラクターの近藤梢(KOZY)です。

2008年より現在まで、フィットネスインストラクターとしてダンスや格闘技、ヨガ、ピラティスを指導し、活動しています。

現在の主拠点はBODY LICENCE-Field(大森)でパーソナルトレーニングやグループレッスンを担当しています。



このブログタイトルでは、〝Dancer's Conditioning〟としてダンサーに必要な体の動きや、体の仕組みを、インストラクターとしてパフォーマンスをする私を含め、皆さまと一緒に高めていきたいと思います。
理解することで今までの悩みや不調の謎が解け、より動きやすく、パフォーマンスの向上、怪我の防止につながる事を願います。


〝自分の思うように体が動く〟

これには相当な訓練・練習が必要です。

パフォーマーにとっては、よく動けなかったことで人が思うより、
とても落ち込みますよね。
なので、動きを理解し、正しい訓練をします。

もうこれからは落ち込まなくていい。
練習すれば、きっと上手くいく。
自分を信じてあげられるようにコツコツ練習しましょう^^



初回はパフォーマンスの動きの土台となり、とても重要な【足・足首】の動きについて、紹介していきます。


足・足首には体の傾きを感知するセンサーが備わっているので、この辺りの動きを理解し、機能改善をする事は、パフォーマンスに限らず日常生活にも欠かせない動きとなります。



Let's get started!



◇ポイント【伸展/底屈】足の甲(足首)を伸ばす動き(つま先を伸ばす)

→ふくらはぎの筋肉が働く



ポイントの動きがうまく出来ることで、
ジャンプの安定感・ターンのクオリティが上がります。
そして、ポーズの静止もピタっと決まります。
しかしこの動きは、ふくらはぎがうまく機能していないと綺麗なポイントは作れません。


おすすめエクササイズ:カーフレイズ


かかとの上げ下げの動きです。
足首をよく使いながらできるだけ高く上げてみます。
初めてで不安な方は壁を使って練習してみましょう^^

           多く起こるエラーとしては、
           ・足首でなく、膝の曲げ伸ばしの動きになってしまう
           ・足首が外側に曲がってしまう
           ・つま先立ちでバランスが取れない


上記のように外側に足首が動いてしまうのは、
関節が緩い方・ふくらはぎの筋力が低い方に起こりやすいです。
関節が緩い・・?
あまり聞きなれないかもしれませんが、これは〝柔軟性が高い〟とは異なります。
女性に多い事例ですが、私も関節が緩い身体の一人です。
〝関節が緩い〟話は、また別記事で説明しようと思います。





◇フレックス【屈曲/背屈】足首を曲げる動き(つま先を起こす)→スネの筋肉が働く


この動きはスネ・もも前の筋肉が働くので、
つま先を引き上げる階段や上り坂で必要な動きとなります。

多く起こるエラーとして
       ・足首を曲げようとすると足指が曲がって(力が入って)しまう
       ・うまく引き寄せられず、曲げる角度が浅い
        →スネやもも前の筋力低下により、引き寄せる力が弱い

おすすめエクササイズ:スクワット
王道エクササイズですね。
ももの前面を使えるようにします。




足首の動きを意識することは、パフォーマンスには欠かせない要素です。
足の先まで神経を使っているかいないかで、動きのラインは大きく変わります。

神経は皆、全身にあります。
使えば促通し、使わなければ鈍り、自分のイメージ通りに体が動きません
パフォーマンスの低下につながります
まずは足先をよく触ったり、鏡の前で練習してみましょう。



足つぼを踏むのもおすすめです。


体の土台となる足を大事にしましょう^^
みなさんが今日もハツラツとパフォーマンスできますように☆

143-0023
東京都大田区山王2-5-3 伊川ビルB1
ボディーライセンス
BODY LICENCE-Field
電話:03-3776-7710
Mail:bodylicence2011@gmail.com
JR大森駅北口から徒歩1分
整体とトレーニングを組み合わせたスタジオです。

トレーニング・動作改善・怪我の予防・怪我からの復帰・体幹強化・筋力アップ
持久力アップ・整体・骨格矯正・鍼灸・酸素BOX・YOGA・PILATES等

スタッフ総出で幅広くサポートします。
お困りの方がいましたら是非、ご紹介ください^^



スタッフ一同、心よりお待ちしております。



KOZY




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