こんにちは^^ パーソナルトレーナーの近藤です。 ダンサーズコンディショニング第⑧弾のテーマは骨盤です。 骨盤は、正面から見るとハート型♡で、 立体的に見るとサラダボールのような形状の骨格です。 BLcreate ダンサーに骨盤の動きは必須ですよね。 アイソレーションで腰だけを自由に動かすことが出来ると、 ダンスのパフォーマンスはより一層カッコよく見えます。 さぁ、立ち上がって一緒に骨盤を動かしてみましょう! ◆前傾・・お尻を後ろに突き出す、女性に多い出っ尻の形です。 腰部の脊柱起立筋と大腿直筋が縮むことで骨盤が前に倒れます。 要するに出っ尻姿勢の方で、さらに腹筋がない方は、 常に腰部に過度な負担がかかっているということです。 ◆後傾・・膝を曲げて腰を丸める形 腹直筋と大臀筋、ハムストリングが縮むことで骨盤が後ろに倒れます。 ◆内屈・・左右どちらかの骨盤を引き上げた状態 腰方形筋(骨盤と肋骨をつなぐ筋肉)と大臀筋・内転筋群が働きます。 ◆外屈・・左右どちらかの骨盤を引き下げた状態 中臀筋と大腿筋膜張筋が働きます。 骨盤を安定させるのは、腹横筋と言うインナーマッスルです。 例えば腹横筋を使わずに脚を持ち上げるとこういう感じになります。 お尻が落ちる、重心が落ちる、腰が丸まる、背中が丸まる 腹横筋を使うと体を後傾することができ、腰部も守ることが出来ます。 動員される筋群も増え、運動効果もだいぶ変わります。 正面から見る骨盤が引き上がってない状態 動きや姿勢にメリハリがない様子 左の骨盤が内屈された状態で足が引き上がった様子 左の腹斜筋をかなり使っています 脚を引き上げる、伸ばす、キックするなどの動きに骨盤の動きはとても重要になります。 骨盤の動きをサポートするのは周辺の筋群です。 お腹周りの筋群はもちろん、臀筋や腰部の筋肉、 この辺りのバランスが崩れると動きが崩れ、違和感や痛み