こんにちは^^
パーソナルトレーナーの近藤梢/KOZYです。
今日は下半身と上半身を結ぶ腰・股関節の働きについて。
股関節のつくりや動きを感じる事で脚がどう動いていくのか、理解してみましょう。
理解が深まると、抽象的に表現されたときにでもよく咀嚼でき、
身体ですぐに表現できるようになります。
股関節とは骨盤と太ももの骨(大腿骨)が連結した関節です。
この二つの関節はパズルのようにつながっており、大腿骨の先端は球関節といって
丸くなり、骨盤はその球関節をキャッチするようにくぼんでいます。
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この間にあるのが軟骨で、これがすり減ると骨同士がぶつかり痛みが生じます。
軟骨がすり減る原因として、股関節周辺の筋肉が硬くなったり、
股関節周辺の臀筋や腸腰筋、太ももの筋肉などの筋力が落ちていく事で負担がかかり
股関節に違和感を感じることになります。
何と言っても日本人(特に女性)の股関節問題はとても大きく、
上記のように筋力が落ち、軟骨がすり減り、股関節の形が変わってしまう。
立ち上がる時、歩く時、足を上げた時に痛みが出ます。
変形性股関節症は先天性のものが多いようですが、後天的にもありうる事です。
骨密度の低下や筋力の低下、妊娠/出産経験などにより、
股関節はとても大きな負担を抱えているのです。
それでは、働きについてご紹介します。
◇屈曲(股関節から足を上に上げる)・・ももの前の筋肉が働く。
◇伸展(脚を後ろへ伸ばす)・・もも裏とお尻の筋肉が働く。
◇外転(横へ広げる)・・脚の外側の筋肉が働く。
◇内転(体の中心へ寄せる)・・脚の内側の筋肉が働く。
◇外旋(ターンアウト/膝を伸ばした状態で外側に回す)・・臀筋やもも外やもも裏が働く。
◇内旋(ターンイン/脚を伸ばした状態で内側に回す)・・ももの内側、後ろあたりが働く。
同じ姿勢が長く続く場合、股関節周りはとても固まりやすいです。
そんな股関節周辺を緩める体操として、ストレッチポールを使った
ペルビックコンディショニングはオススメです。
ストレッチポールに乗りながら脚を動かし、
股関節や仙腸関節を緩め、動きをつけインナーユニットの
筋機能の改善と対照化を図ります。
・静的安定性の向上
・動的安定性の向上
・脚部の可動性向上
床に仰向けになった感覚が、ペルビックコンディショニング前と後ではまるで違います。
体の緊張が解け、床に沈んでいくような、接地面が多くなった感覚です。
知らぬうちに体は緊張しているということですね。
ペルコン、是非体験しに来てください♪
KOZY
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