スキップしてメイン コンテンツに移動

体軸/体幹について

みなさん、こんにちは!

今年も残すはあと3週間!!
年末は、イベントやパーティー・飲み会などが多くなり、
生活リズムが崩れやすくなるので体調管理には十分気をつけてくださいね^^

私の目標は年末まで体調万全で過ごす事!
最近は、毎日の手作りジュースで健康維持・向上に努めています。



それでは、気合を入れて、参りましょう^0^


ダンサーズコンディショニング第14弾!
今回は体軸について。

体幹・体軸・中心軸、パフォーマーには欠かせない要素となります。
体の中心に一本の軸を通すプロセスを見ていきましょう。


軸とは鏡に映る自分に対して確認するものではなく、
自分自身の中で感じるものとします。


稽古やトレーニングは鏡があった方が、もちろんやりやすいですが、
鏡ばかりを見て動くと、それがない時に軸やアライメントは必ず崩れます。
正しいテクニックを習得するためにも、バランス力を養う意味でも、
軸を感じとって動くことは、とても大事なことになります。


プロプリオセプション:固有受容器
プロプリオセプター(感覚受容体):体の位置や動きを感知するもの
もともと、どの生物にも備わっている、体の平衡感覚を示すもの。
(歩く時に体を傾けている生き物なんていない)
・・
まっすぐ立った状態で、手を挙げても、足を上げても、バランスディスクに乗っても
センターが取れる事、体を平衡の状態に保つ能力を指します。

バランスディスクの上に片脚で立つ


片脚支持で体を前に倒す

など


しかしこれには、出来るだけ多くの筋肉細胞や神経を使う必要があります。
訓練なしには出来っこありません。
生き物として、使わないところは必ず退化していくからです。


特に、ダンサーやパフォーマーはとても繊細な人間です。
体の隅々まで神経を張り巡らせて動いている人々にとって、
プロプリオセプションが機能していく事はとても重要です。

まずは今までのダンサーズコンディショニングで紹介した動きがスムーズに
できるかどうか一つずつ、チェックしてみましょう。

これらの動きで、自身の体をしっかりと認識します。
普段、触れていないところの感覚は鈍くなります。
自分自身でスキンシップをしてみましょう。


体軸が通るとバランスがスグに取れるようになってきます。
三点倒立も、体軸がキャッチ出来ればそんなに難しい事ではありません。
やってできない事はない!練習あるのみ!



それでは、年末を無事に迎えられるように気を引き締めてケアしましょう^^

KOZY





143-0023
東京都大田区山王2-5-3 伊川ビルB1
ボディーライセンス
電話:03-3776-7710
Mail:bodylicence2011@gmail.com

動作改善・怪我の予防・怪我からの復帰・筋力アップ・持久力アップ・整体・酸素BOX

スタッフ総出で、幅広くバックアップします。


皆様のお越しを心より、お待ちしております!














コメント

このブログの人気の投稿

足・足首の動き③〜内転・外転〜

こんにちは^^ 今日は足・足首の内転・外転の動きの紹介をします。 ◇内転・・真っ直ぐ立った状態でつま先を内側に向ける。→足の内側の筋肉が働く 女性に多い、内股。内側の筋肉がうまく使えずに固まる。 股関節から脚の向きが内巻きになっている状態。 歩くときに自分の足に引っかかったり、外反母趾の方は足首が内転している。 ◇外転・・真っ直ぐ立った状態でつま先を外側に向ける。→足の外側の筋肉が働く トーアウト(つま先外)は外ももの筋肉が強い方や男性、トーアウトの動きが多いバレエダンサーに多い姿勢ともなります。 内ももの筋力の低下でも起こりうる。 股関節周辺からの外回旋になるので、ももの外側や中臀筋が硬くなりやすい。 ・柔軟性の低下 ・腰痛になりやすくなる →つま先外向き→外もも/お尻が張る→股関節の動きが悪くなる→ 腰痛発生 足首の外転には股関節の外転も同時に起こります。 足首の動きは股関節の動きになるのです。 ということは、 足首が硬い→股関節が硬い(開脚が苦手)になる。 開脚前屈が苦手な方は、足首から緩めていくと柔軟性が上がる可能性があります。 内転・外転を修正するのは時間を要しますが、トレーニングをすることで、筋肉のバランスを良くしていくことが可能です。 外転(つま先が外に向いてしまう)の方、おすすめエクササイズ:ボール挟み 足を閉じる動きで、内転筋群を使います。 柔らかい、ジムボールを使用しています。 バランスボール挟み 膝だけで挟むと膝関節の内転(内股)になりすぎて 逆に膝に負担がかかりやすくなりますので、 シューズをボールに近づけてセットします。 内転してしまう方、おすすめのエクササイズ:ミニバンドでのサイドステップ 内転(膝が内に入ってしまう方)は中臀筋や外ももを強化していきます。 ミニバンドを足先にはめて行う、長腓骨筋(スネの外側)のトレーニング 膝が動かないようにして、つま先の開閉をする このトレーニングによって内股気味になってしまうのを予防・改善していきます。 足首の動きが良くなることで、パフォーマンスはぐっと上がり、 怪我の予防になる事

足・足首の動き①〜フレックス・ポイント〜

こんにちは^^ パーソナルトレーナー・フィットネスインストラクターの近藤梢(KOZY)です。 2008年より現在まで、フィットネスインストラクターとしてダンスや格闘技、ヨガ、ピラティスを指導し、活動しています。 現在の主拠点は BODY LICENCE-Field (大森)でパーソナルトレーニングやグループレッスンを担当しています。 このブログタイトルでは、〝Dancer's Conditioning〟としてダンサーに必要な体の動きや、体の仕組みを、インストラクターとしてパフォーマンスをする私を含め、皆さまと一緒に高めていきたいと思います。 理解することで今までの悩みや不調の謎が解け、より動きやすく、パフォーマンスの向上、怪我の防止につながる事を願います。 〝自分の思うように体が動く〟 これには相当な訓練・練習が必要です。 パフォーマーにとっては、よく動けなかったことで人が思うより、 とても落ち込みますよね。 なので、動きを理解し、正しい訓練をします。 もうこれからは落ち込まなくていい。 練習すれば、きっと上手くいく。 自分を信じてあげられるようにコツコツ練習しましょう^^ 初回はパフォーマンスの動きの土台となり、とても重要な【足・足首】の動きについて、紹介していきます。 足・足首には体の傾きを感知するセンサーが備わっているので、この辺りの動きを理解し、機能改善をする事は、パフォーマンスに限らず日常生活にも欠かせない動きとなります。 Let's get started! ◇ポイント【 伸展 /底屈】足の甲(足首)を 伸ばす動き (つま先を伸ばす) →ふくらはぎの筋肉が働く ポイントの動きがうまく出来ることで、 ジャンプの安定感・ターンのクオリティが上がります。 そして、ポーズの静止もピタっと決まります。 しかしこの動きは、ふくらはぎがうまく機能していないと綺麗なポイントは作れません。 おすすめエクササイズ:カーフレイズ かかとの上げ下げの動きです。 足首をよく使いながらできるだけ高く上げてみます。 初めてで不安な方は壁を使って練習してみましょう^^            多く起こるエラーとしては

足・足首の動き②〜内反・外反〜

こんにちは^^ Dancer's Conditioning 2 です。 前回の足・足首の動きからの続き 残りの動きを紹介します。 ◇内反(ないはん)・・足の外側で立つように親指側が持ち上がる。 →足の内側の筋肉が働く ぐにっと捻挫をしてしまう時は内反捻挫が多いですよね。 内反捻挫は、足首の内側が即座に縮まり、外側の靭帯が伸びてしまう。 私は学生の頃、ジャンプの着地でこのように内反捻挫した経験があります。 全体重が一瞬で左足首に乗ったので、それは痛かったですし、凄く腫れ、靭帯が伸びきり(切れた?)、なかなか治りませんでした。 伸びたり、切れたりした靭帯は修復しないので、その後のバスケット現役時代もサポーターなしではいられず、それでも内反捻挫を繰り返していました。 今なら怪我の予防や、怪我からの復帰のケアなど考えられますが、当時の私には怪我が治るのをRICE処置をしながら待つことしか出来ませんでした。 こんな時に ボディーライセンス (@大森)のような施設があれば、動作改善やテーピング・骨格矯正や付けるべき筋肉・食事法など、スポーツや競技者に必要なことが知れて、もっと良い現役生活を送れたかな。といつも思います。 このように立つ癖をお持ちの方も、気をつけてくださいね。 将来的にO脚になりやすいです。 ◇外反・・足の内側で立つように、小指側が持ち上がる。 →足の外側の筋肉が働く 内側で踏みすぎることによって、足の外側(スネ・ももの外側・臀筋)が緊張してしまいます。逆に内側の筋肉が使えない状態になるので、膝がこすれるように近づき、膝に痛みが出たり、X脚になりやすくなります。外反母趾にも一歩近づき、股関節の状態も悪くなるでしょう。 女性に多く見受けられます。 このような【内反】【外反】の動きの癖を修正するには時間をかけての訓練が必要です。 おすすめエクササイズ:スクワット 基本中の基本ですが、膝とつま先(第二指)は必ず揃えます。 背骨とスネの角度を平行にします。 私はお尻を後ろに引きすぎてしまう傾向にあります。 これは完全にお尻