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足指の動き

こんにちは^^ パーソナルトレーナーの近藤梢です。 ダンサー・パフォーマーの為のコンディショニングブログ⑤! 今回は足指の動きです。 では、いきましょー^^ ◇屈曲(曲げる)・・指を曲げる(起こす)動き →足裏の固有筋と足の中心から内側下方にかけて筋肉が働く 脚の裏には何層にも重なって筋肉や腱が付いている→固有筋 スネやふくらはぎの筋肉から足の甲や裏につながっています。 この筋肉や腱たちが細かい動きを可能にします。 なので、足指の動きがあまり良くない方は、ふくらはぎやスネがうまく動いていないかもしれません。足をよく揉み、触る習慣をつけましょう。 おすすめエクササイズ:タオルギャザー ハンドタオルを足指を使ってたぐり寄せます。 足裏の固有筋が多く使え、偏平足や外反母趾の方にもいい動きとなります。 左右の動きの違いにも注目してみましょう。 ◇伸展(伸ばす)・・曲げた指を伸ばす →脚の前側の筋肉が働く この動きも、足裏・足の甲から様々な筋肉・腱が繋がっているので、足指を曲げる動きによって長趾伸筋・長拇趾伸筋(スネあたりの筋肉)が働きます。 おすすめエクササイズ:手の第二関節で足の甲をゴリゴリと流す (手をグーにした状態で第二関節を立てる) (オイルやクリームを塗ってやると痛みが和らぎます) ◇外転(広げる)・・指の間を横に広げる→足の裏の固有筋が働く ここも同様、固有筋の働きですね。 じゃんけんパーの動きです^^ ◇内転(閉じる)・・指を寄せ合う→足の裏の固有筋が働く パンプスやヒール・革靴など狭い靴の中では常にこのようになっていますね。 上記のような状態が長い時間続くと、外転(パー)が出来なくなってしまいます。 おすすめエクササイズ:足指の間に手指を挟んでグーパーします。 グー パー 若干痛いですが、手指を出来るだけ奥まで入れて動かしていきます。 練習すると、足指が手指のように動くようになります! グーチョキパー 足指が屈曲...

足・足首の動き④〜回内・回外・回旋〜

こんにちは^^ パーソナルトレーナーの近藤梢です。 足首の動き④は回す動きの紹介です。 ダンサーにとって、スムーズに足首が動くということは最低限必要な基礎となります。 早速行きましょう! ◇回内(かま足・バナナ足)・・足首を中心に外に回す動き →ふくらはぎと足の内側の筋肉が動く 床が赤なのにシューズも赤ですみません・・爆 ◇回外(逆かま足)・・足首を中心に内に回す動き →ふくらはぎと足の外側の筋肉が動く ぐるんと内回しの動きです。 足首なんて、すぐに動かせるわ。 と思いますよね。 ところが、実はなかなかスムーズに動かなかったりします。 つま先の筆でするりと円を描くように。 なんて、ケッコー難易度高いんです。 まずはやってみましょう! JUST DO IT! 足首がスムーズに動くことは、ふくらはぎがスムーズに使えることに繋がります。 体の中で一番大事な筋肉は、ふくらはぎです。 足首を動かしながらふくらはぎの動きに注目してみましょう! ジャンプやターンの安定感が変わると思います。 ぐるんと足首回し、内から外から、椅子に座りながらやるといいですよ^^ それではまた次回♪ KOZY 143-0023 東京都大田区山王2-5-3 伊川ビルB1 ボディーライセンス 電話:03-3776-7710 Mail:bodylicence2011@gmail.com JR大森駅北口から徒歩1分! 整体とトレーニングを組み合わせた全く新しいスタジオです。 動作改善・怪我の予防・怪我からの復帰・筋力アップ・持久力アップ・整体・酸素BOXまで、スタッフ総出で、幅広くバックアップします。

足・足首の動き③〜内転・外転〜

こんにちは^^ 今日は足・足首の内転・外転の動きの紹介をします。 ◇内転・・真っ直ぐ立った状態でつま先を内側に向ける。→足の内側の筋肉が働く 女性に多い、内股。内側の筋肉がうまく使えずに固まる。 股関節から脚の向きが内巻きになっている状態。 歩くときに自分の足に引っかかったり、外反母趾の方は足首が内転している。 ◇外転・・真っ直ぐ立った状態でつま先を外側に向ける。→足の外側の筋肉が働く トーアウト(つま先外)は外ももの筋肉が強い方や男性、トーアウトの動きが多いバレエダンサーに多い姿勢ともなります。 内ももの筋力の低下でも起こりうる。 股関節周辺からの外回旋になるので、ももの外側や中臀筋が硬くなりやすい。 ・柔軟性の低下 ・腰痛になりやすくなる →つま先外向き→外もも/お尻が張る→股関節の動きが悪くなる→ 腰痛発生 足首の外転には股関節の外転も同時に起こります。 足首の動きは股関節の動きになるのです。 ということは、 足首が硬い→股関節が硬い(開脚が苦手)になる。 開脚前屈が苦手な方は、足首から緩めていくと柔軟性が上がる可能性があります。 内転・外転を修正するのは時間を要しますが、トレーニングをすることで、筋肉のバランスを良くしていくことが可能です。 外転(つま先が外に向いてしまう)の方、おすすめエクササイズ:ボール挟み 足を閉じる動きで、内転筋群を使います。 柔らかい、ジムボールを使用しています。 バランスボール挟み 膝だけで挟むと膝関節の内転(内股)になりすぎて 逆に膝に負担がかかりやすくなりますので、 シューズをボールに近づけてセットします。 内転してしまう方、おすすめのエクササイズ:ミニバンドでのサイドステップ 内転(膝が内に入ってしまう方)は中臀筋や外ももを強化していきます。 ミニバンドを足先にはめて行う、長腓骨筋(スネの外側)のトレーニング 膝が動かないようにして、つま先の開閉をする このトレーニングによって内股気味になってしまうのを予防・改善していきます。 足首の動きが良くなることで、パフォーマンスはぐっと上がり、 怪我の予防になる事...

足・足首の動き②〜内反・外反〜

こんにちは^^ Dancer's Conditioning 2 です。 前回の足・足首の動きからの続き 残りの動きを紹介します。 ◇内反(ないはん)・・足の外側で立つように親指側が持ち上がる。 →足の内側の筋肉が働く ぐにっと捻挫をしてしまう時は内反捻挫が多いですよね。 内反捻挫は、足首の内側が即座に縮まり、外側の靭帯が伸びてしまう。 私は学生の頃、ジャンプの着地でこのように内反捻挫した経験があります。 全体重が一瞬で左足首に乗ったので、それは痛かったですし、凄く腫れ、靭帯が伸びきり(切れた?)、なかなか治りませんでした。 伸びたり、切れたりした靭帯は修復しないので、その後のバスケット現役時代もサポーターなしではいられず、それでも内反捻挫を繰り返していました。 今なら怪我の予防や、怪我からの復帰のケアなど考えられますが、当時の私には怪我が治るのをRICE処置をしながら待つことしか出来ませんでした。 こんな時に ボディーライセンス (@大森)のような施設があれば、動作改善やテーピング・骨格矯正や付けるべき筋肉・食事法など、スポーツや競技者に必要なことが知れて、もっと良い現役生活を送れたかな。といつも思います。 このように立つ癖をお持ちの方も、気をつけてくださいね。 将来的にO脚になりやすいです。 ◇外反・・足の内側で立つように、小指側が持ち上がる。 →足の外側の筋肉が働く 内側で踏みすぎることによって、足の外側(スネ・ももの外側・臀筋)が緊張してしまいます。逆に内側の筋肉が使えない状態になるので、膝がこすれるように近づき、膝に痛みが出たり、X脚になりやすくなります。外反母趾にも一歩近づき、股関節の状態も悪くなるでしょう。 女性に多く見受けられます。 このような【内反】【外反】の動きの癖を修正するには時間をかけての訓練が必要です。 おすすめエクササイズ:スクワット 基本中の基本ですが、膝とつま先(第二指)は必ず揃えます。 背骨とスネの角度を平行にします。 私はお尻を後ろに引きすぎてしまう傾向にあります。 これは完全にお尻...

自己紹介

こんにちは^^KOZY(こーじー)です。 2006年フィットネスと出会い、2008年よりこの業界にいます。 背番号は、元プロ野球選手だった父の番号です。 (近鉄バッファローズ#71→南海ホークス#43) 2011年に発足したボディーライセンスは、2017年1月末日、大田区大森山王・駅前にコンディショニングスタジオ『ボディーライセンス フィールド』をオープンしました。 現在は創業時のメンバー藤原・はやし・近藤に加え、5名の精鋭たちがBL-fieldをサポートしてくれています。 ボディーライセンス で私は、パーソナルトレーニングを中心に、少人数制(4-6名)のグループクラスも担当しています。 内容はTRXやYOGA・ピラティス・体幹トレーニング・ファンクショナルトレーニング・SAQなど、今まで培ってきた学びを基に、様々な動きを組み合わせてプログラムしています。 スキルアップのため不定期に海外(ロサンゼルスやニューヨーク)へ行きます。 その他では、LesMILLS/レズミルズ(プレコリオプログラム/グループレッスン)のインストラクターをしています。 ニュージーランド発祥で、世界各国で楽しまれている様々なアイテム(格闘技/ダンス/体幹/ステップ/バイクetc)を持つプログラムです。 私は20歳の頃、NewZealandに一年間住みながら、全国津々浦々、LesMILLSを楽しみ学びました。インストラクターになる夢を掲げながら、たくさんのことを吸収しました。(おかげで13kg程増量しました) 私にとってLesMILLSはライフワーク(人生を豊かにする楽しみ)の一つで、愛好者の皆様と一緒に楽しみ、日々の活力にさせてもらっています。 レズミルズのハードなワークアウトは、かなりのアスリートプログラムです。 受け手も指導側もトレーニングや整体でのコンディショニングは必須です。 定期的にスポーツ整体や鍼灸治療をしてもらいます。 そしてもう一つ、 私のライフワークは食! LAで食したグラスフェッドビーフを使ったハンバーガー 最後の晩餐にしたいくらい大好きなほうれん草カレー ...

足・足首の動き①〜フレックス・ポイント〜

こんにちは^^ パーソナルトレーナー・フィットネスインストラクターの近藤梢(KOZY)です。 2008年より現在まで、フィットネスインストラクターとしてダンスや格闘技、ヨガ、ピラティスを指導し、活動しています。 現在の主拠点は BODY LICENCE-Field (大森)でパーソナルトレーニングやグループレッスンを担当しています。 このブログタイトルでは、〝Dancer's Conditioning〟としてダンサーに必要な体の動きや、体の仕組みを、インストラクターとしてパフォーマンスをする私を含め、皆さまと一緒に高めていきたいと思います。 理解することで今までの悩みや不調の謎が解け、より動きやすく、パフォーマンスの向上、怪我の防止につながる事を願います。 〝自分の思うように体が動く〟 これには相当な訓練・練習が必要です。 パフォーマーにとっては、よく動けなかったことで人が思うより、 とても落ち込みますよね。 なので、動きを理解し、正しい訓練をします。 もうこれからは落ち込まなくていい。 練習すれば、きっと上手くいく。 自分を信じてあげられるようにコツコツ練習しましょう^^ 初回はパフォーマンスの動きの土台となり、とても重要な【足・足首】の動きについて、紹介していきます。 足・足首には体の傾きを感知するセンサーが備わっているので、この辺りの動きを理解し、機能改善をする事は、パフォーマンスに限らず日常生活にも欠かせない動きとなります。 Let's get started! ◇ポイント【 伸展 /底屈】足の甲(足首)を 伸ばす動き (つま先を伸ばす) →ふくらはぎの筋肉が働く ポイントの動きがうまく出来ることで、 ジャンプの安定感・ターンのクオリティが上がります。 そして、ポーズの静止もピタっと決まります。 しかしこの動きは、ふくらはぎがうまく機能していないと綺麗なポイントは作れません。 おすすめエクササイズ:カーフレイズ かかとの上げ下げの動きです。 足首をよく使いながらできるだけ高く上げてみます。 初めてで不安な方は壁を使って練習してみましょう^^            多く起こるエラーとしては...